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愛媛県道126号上猿田三島線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道愛媛県道
愛媛県道126号標識
愛媛県道126号 上猿田三島線
一般県道 上猿田三島線
総延長 30.5 km
実延長 30.4 km
制定年 1923年大正12年)
起点 四国中央市富郷町寒川山
終点 四国中央市三島中央
接続する
主な道路
記法
国道11号 川之江三島バイパス
国道319号
都道府県道6号標識
愛媛県道6号高知伊予三島線
都道府県道124号標識
愛媛県道124号上分三島線
都道府県道264号標識
高知県道264号坂瀬吉野線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
愛媛県道126号標識

愛媛県道126号上猿田三島線(えひめけんどう126ごう かみさるたみしません)は、愛媛県四国中央市を通る一般県道である。

概要

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四国中央市富郷町寒川山にある白髪隧道(白髪トンネル)内の高知県境から、四国中央市三島中央にある三島郵便局前交差点で国道319号愛媛県道124号上分三島線に接続する。

高知県と境をなす県境県道のため、県境にある白髪隧道(白髪トンネル)内に起点が存在する[注釈 1]

路線名にある上猿田とは、本路線指定当時に存在した富郷村の大字に由来する。現在も四国中央市富郷町寒川山の集落名として残っている(住所名としては消滅している)。

総延長が30 kmを超え山間部から住宅地・市街地までを通過する路線だが、愛媛県道6号高知伊予三島線との約300mほどの重複区間を除いて、全線がセンターライン(中央線)が存在しないほどの狭小路線で構成されている。

また四国の最高峰である石鎚山系の石鎚山脈に掛かるため、県道指定が外れている区間が存在する。

路線データ

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歴史

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  • 1923年大正12年)4月1日 - 愛媛県告示第195号により、富郷三島線として県道に認定する[1]
  • 1958年昭和33年)6月27日 - 愛媛県告示第566号により、愛媛県が現路線名である上猿田三島線として県道に認定する(整理番号10番)[2]
  • 1972年(昭和47年)3月16日 - 愛媛県が、本路線を愛媛県道126号上猿田三島線として認定する。

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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重複区間

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指定外区間

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  • 四国中央市富郷町寒川山~四国中央市寒川町

道路施設

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橋梁

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  • 喜蔵橋(喜蔵川、四国中央市)
  • 幸橋(大谷川、四国中央市)

トンネル

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  • 白髪隧道:延長345 m1966年昭和41年)竣工、四国中央市

沿線

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関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 本路線は高知県と県境を跨ぐ県境県道であるが、愛媛県道・高知県道2号城川檮原線高知県道・愛媛県道106号十和吉野線のような他の県境県道とは違い、高知県に入ると路線名が高知県道264号坂瀬吉野線に変わる。

出典

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  1. ^ 県道の路線を認定 (大正12年4月1日告示第195号)”. データベース『えひめの記憶』. 2025年10月20日閲覧。
  2. ^ 県道の路線を認定 (昭和33年6月27日告示第566号)”. 愛媛県例規集(愛媛県). 2025年10月20日閲覧。