KCipher-2
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| 一般 | |
|---|---|
| 設計者 | [1] |
| 初版発行日 | 2007年[2] |
| 認証 | CRYPTREC[3] |
| 暗号詳細 | |
| 鍵長 | 128 bits[2] |
| 状態長 | 640 bits[2] |
KCipher-2(ケーサイファー・ツー)は、2007年に九州大学とKDDI研究所により共同開発されたストリーム暗号である[1][2]。開発当時の名称は、九州大学とKDDI研究所の頭文字である2つのKを取ってK2であった[4]。またK2は、カラコルム山脈に属する世界第二位の高峰にちなむ[4]。その後、商標登録の際に英語で暗号の意を指すサイファーを加えた、KCipher-2という名称が採用された[4]。鍵長および初期ベクトル長はそれぞれ128ビットである[2]。
高速かつ軽量であることを特徴としており、開発者は同じハードウェアを使用した場合、AESと比べて7から10倍程度の速度で暗号化処理が可能であると主張している[1][5]。2007年のアルゴリズム発表以降、複数の学会や研究機関によって評価されてきたが、2013年8月時点では脆弱性は見つかっておらず、暗号の強度に関しても十分な安全性が確認されている[5][2]。
ISO/IEC 18033の標準暗号として採用されている[2]。2013年にCRYPTRECが改訂した「電子政府推奨暗号リスト」にも採用され、RFC 7008としても標準化された[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c “製品概要 | KCipher-2”. www.kddi-research.jp. 株式会社KDDI総合研究所. 2026年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h Kiyomoto, S.; Shin, W. (August 2013). A Description of the KCipher-2 Encryption Algorithm (英語). IETF. doi:10.17487/RFC7008. RFC 7008.
- ^ “CRYPTRECの電子政府推奨暗号、国産の「Camellia」や「KCipher-2」などリスト入り | 日経クロステック(xTECH)”. 日経クロステック(xTECH) (2013年3月26日). 2026年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月22日閲覧。
- ^ a b c 日高, 彰 (2012年2月17日). “速い、軽い、名前の由来が面白い?――モバイル機器に適した暗号化技術「KCipher-2」とは”. ITmedia Mobile. アイティメディア株式会社. p. 2. 2026年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月24日閲覧。
- ^ a b 日高, 彰 (2012年2月17日). “速い、軽い、名前の由来が面白い?――モバイル機器に適した暗号化技術「KCipher-2」とは”. ITmedia Mobile. アイティメディア株式会社. p. 1. 2026年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月24日閲覧。