atagi
| atagi | |
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| 別名 |
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| 生誕 | 1986年5月2日(39歳) |
| 出身地 |
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| ジャンル | |
| 職業 | 音楽家 |
| 担当楽器 | |
| 活動期間 | 2013年 - |
| レーベル | cutting edge |
| 共同作業者 | Awesome City Club |
| 公式サイト | Awesome City Club OFFICIAL SITE |
atagi(アタギ、1986年[1]5月2日[2] - )は、日本の音楽家である。Awesome City Clubのボーカル・ギター担当。
来歴
[編集]父親と母親の趣味が毎週ごとに自分たちの好きな音楽を入れたカセットテープを作ることだったため、幼少期はそのカセットテープから流れる音楽を親が運転する車の中でよく聴いていた[4]。
小学5年生の時に父のアコースティックギターをこっそり触ったことがきっかけでギターに興味を持つようになり、それからはギターを練習したり色々なバンド音楽を聴くようになった。中学、高校と軽音部がなかったため、中学時代からは家の近くの湖の横にあった倉庫を借りて楽器の練習をしたり、知り合いの家の離れにドラムセットを持ち込み友達と練習をしていた。自分のバンドを結成し、高校に入ってからも音楽漬けの日々を送る中で自然と「これからもずっと音楽をやっていくんだな」と思うようになっていた[5][6][7][8][7]。
和歌山県立田辺商業高校(現・和歌山県立神島高等学校)卒業後[7]、ミューズ音楽院ギター専攻科へ進学[9][10]。
2006年、バンドTHE FiTSを結成[11]。当時はアタギヒロシや安宅広志の名前でギター、ボーカルを担当。2009年5月4日にはグループ名をキングヌラリヒョンに改名[12]。2011年11月末に活動休止[13]。
2013年、同じ音楽スタジオで働いていた友人のマツザカタクミから誘われ、Awesome City Clubを結成[14][15][16]。結成当初は事務所やレーベルには所属せずに活動しており、2015年にはビクターエンタテインメント内のレーベルCONNECTONEの第一弾アーティストとしてメジャーデビュー[17]。
2018年、ビクターエンタテインメントの社内レーベルCONNECTONEとAwesome City Clubの契約期間が終了したため、CONNECTONEを退所。退所後もバンド活動を継続[18]。
2020年にAwesome City Clubがavex entertainment内のcutting edgeに所属[19]。
2024年2月21日、ゆゆうたと共にMCを担当する『atagi×ゆゆうたのおとなりラジオ』が放送開始。毎月、番組の後半ではatagi、ゆゆうた、伊藤千明、MIZUKIによって結成されたおとラジBandが色々なミュージシャンの名曲(カバー楽曲は放送リスト参照)をカバーしており、演奏をしている様子は「生放送の1発撮り」という形式で放送されている[20]。
2026年1月5日、同年4月1日をもってAwesome City Clubの音楽活動を休止することが発表された。2025年から行われていたデビュー10周年記念企画「10作連続リリース」をメンバー間で立案した際に1年後の活動休止を決めた。活動休止の理由について、atagiは「メンバーそれぞれに活動休止を選択した理由はあるんですが、(atagi個人としては)音楽について学びたいことや深めたいことが日に日に増えていき、『今は個人として音楽と向き合うまとまった時間を確保したい』と考えるようになったことが活動休止の理由として大きいです」「メンバーそれぞれの表現や活動は変わらず続いていくので、今は私たちのこれからを見守ってくださるとありがたいです」とコメントしており、バンドやバンドメンバーにとって前向きな理由から活動休止という選択をしたため、ゆくゆくはバンドの活動を再開すると明言している[21][22]。
人物
[編集]特に好きな音楽には60年代から80年代にかけて派生していったソウル・ミュージックを挙げ[23]、その他にもファンク、パワー・ポップ、R&B、ポップス、インディー・ロック、ミクスチャー、ファンクコアといったジャンルの音楽をよく掘り下げて聴いている[24][25]。また、Awesome City Clubのバンドメンバーからおすすめしてもらう音楽やミュージシャン、音楽ジャンルから強い刺激や影響を受けることも多いと話している[25][26]。
昔から好きなミュージシャンとして小学生の頃にデビューを目の当たりにして衝撃を受けた宇多田ヒカルや中高生の頃にコピーバンドを組んでいたレッド・ホット・チリ・ペッパーズを挙げている[6][27][28]。
大石昌良を好きなミュージシャンとして挙げており、高校時代のバイト先に置かれていたラジオの有線放送から流れていた大石の所属バンドSound Scheduleの楽曲「ピーターパン・シンドローム」を聴いたことが大石を知るきっかけとなった[29]。また、大石がMCを務めていた番組『オーイシ×加藤のニコ生☆音楽王』にゲスト出演した縁から大石と交友が生まれている[30]。
姉が1人いる。姉から受けた影響も大きく、日本のロックバンドやインディー・ロックの魅力は学生時代に姉から教えてもらうことが多かった[6]。
初めて買ったCDはポケットビスケッツが1997年にリリースした「GREEN MAN」の短冊CD[6]。
SNSを使用することがあまり得意ではなく、2022年にやっと各SNSのアカウントを作成した[6]。
Awesome City Clubの音楽活動が本格化するまでは音楽スタジオやライブハウスで働いていた。また、学生時代には飲食店で働いていた[6]。
学生時代に飲食店で働いていた影響から料理をすることが好きになった[6]。
音楽活動やバンドを始めて曲を作るようになってからどの時間が休日やプライベートなのかわからなくなった[31]。音楽制作の合間の息抜きとして、ニコニコ動画時代から観ている『釣りよかでしょう。』の釣りに関する動画や動画配信者(加藤純一など)のゲーム実況を観たり、本屋に足を運ぶことが多い[6][32]。
海が身近にあった環境で生まれ育ち、昔から釣りが好きだった。上京してからもたまに海や川に釣りへ出かけ、釣った魚を調理したりもするが、魚という生き物自体が好きなため時々魚を眺めるために1人で水族館へ行くことがある。さらに、幼少期に憧れていた職業が漁師だったため、「ミュージシャンや音楽関係以外の仕事で興味のある仕事はありますか?」という質問には漁師と答えている[33]。
「ずっと音楽でやっていくと決めてから、音楽を辞めたくなったことはなかったんですか?」と質問された際には「これは不思議なものでまるで一度もないんですよね。でも言い換えたら、他にできることが特になかったのかなとも思いますね。だから、本当に音楽をやめようと思ったことは今まで一度もないです。やれることがそれしかなかったから。でも、続いてる人ってそういう人が多いと思いますよ」と答えている[5]。その一方で心配性な面もあり、Awesome City Clubの楽曲「勿忘」が色々な人に聴いてもらえていると知った際には達成感や幸福感というより「これでまだこのバンドの音楽を続けられる!」「この曲に救われた」というホッとした感情から起因する嬉しさが正直大きかったと話している[34]。加えて、「勿忘」のデモや音源を制作していた時期は事務所の人が帰ってから夜な夜な事務所に出入りして作業するほど追い詰められている状態だったため、「これで音楽、楽器をいつでも演奏できる家に引っ越せるのかもしれない」という現実的な問題が解決する安心感もあったと振り返っている[18]。
参加作品
[編集]楽曲提供
[編集]- 「Sweet Vinegar」(アルバム『@LBUM ~Selection 2014-2019~』収録)[36]
参加楽曲
[編集]- 「おとなりラプソディ」(2025年12月17日配信開始、cutting edge)
作品制作への参加
[編集]- 劇中歌、主題歌、一部劇伴の作曲を担当[41]
出演
[編集]- 映画
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- 花束みたいな恋をした(2021年1月29日公開) - atagi役[42]
- インターネット配信
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- atagi×ゆゆうたのおとなりラジオ (2024年2月21日−、Youtube)[43]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “レキシ×オーサム・atagi、作詞で大切にしている「煮え切らない思い」 | J-WAVE NEWS”. J-WAVE NEWS | 音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」 | J-WAVE 81.3 FM. 2022年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
- ^ Happy Birthday!!!!!!! atagi🎂🎂🎂🎂🎂
- ^ “上富田出身の安宅さんメジャーデビュー 5人組バンド「オーサムシティクラブ」/AGARA 紀伊民報”. www.agara.co.jp (2015年4月20日). 2015年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月10日閲覧。
- ^ 『【レキシ】atagi(Awesome City Club)との音楽対談 / atagiとレキシのブラックミュージック談義 / ラジオから始まったatagiの音楽人生【J-WAVE・WOW MUSIC】』(YouTube)、2022年5月28日。2025年10月28日閲覧。
- ^ a b “「大事な何かを掴み取れ!!」若者に大人気のバンドAwesome City Clubにインタビュー”. COLORweb学生編集部. 2025年10月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『イワラジ Awesome City Club atagi』(YouTube)、2022年4月20日。2025年10月19日閲覧。
- ^ a b c “映画予告編に楽曲使用 上富田町出身のatagiが作曲:紀伊民報AGARA”. www.agara.co.jp. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “Special interview 諦めない以上はまだ結果が出ていない Awesome City Club”. W online. 2022年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
- ^ ミューズ音楽院, 音楽の専門学校. “デビュー実績”. 音楽専門学校 ミューズ音楽院/ミューズモード音楽院. 2022年12月30日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/muse_academy/status/1460756884730699780”. Twitter. 2022年12月30日閲覧。
- ^ “THE FiTS official website”. thefits.web.fc2.com. 2022年12月30日閲覧。
- ^ “キングヌラリヒョン kingnurarihyong”. kingnurarihyong.web.fc2.com. 2022年12月30日閲覧。
- ^ “キングヌラリヒョンインフォメーション :: キングヌラリヒョンのお座敷|yaplog!(ヤプログ!)byGMO”. web.archive.org (2015年9月4日). 2022年12月30日閲覧。
- ^ “BIOGRAPHY”. Awesome City Club OFFICIAL SITE. 2017年7月16日閲覧。
- ^ “Awesome City Clubの特集・インタビュー/ニュース/作品”. 音楽ナタリー. 2017年7月16日閲覧。
- ^ Awesome City Clubが明かす、バンドの成り立ちと活動ビジョン「ドカンと売れたら一番おもしろい」
- ^ Awesome City Club、4月にメジャーデビュー「ついにCDが出るぞー!」
- ^ a b “Awesome City Club 10周年”. Awesome City Club公式サイト. 2025年10月29日閲覧。
- ^ Awesome City Clubが語る、脱退・移籍をバネに大脱皮&飛翔
- ^ おとラジ 1st LIVE【atagiゆゆうたのおとなりラジオ】
- ^ “Awesome City Clubを応援してくださる皆さまへ大切なお知らせ”. Awesome City Club Official Website (2026年1月5日). 2026年1月5日閲覧。
- ^ “Awesome City Club、活動休止”. 株式会社BARKS (2026年1月5日). 2026年1月5日閲覧。
- ^ “佐藤竹善(SING LIKE TALKING) × atagi(Awesome City Club) × 角舘健悟(Yogee New Waves) × 高橋海(LUCKY TAPES)”. 音楽ナタリー. 2025年10月19日閲覧。
- ^ “「世界基準」だと感じた韓国アーティストは? Awesome City Club・atagiが語る”. j-wave news. 2025年10月19日閲覧。
- ^ a b “awesome city clubinterview”. eggman. 2026年1月13日閲覧。
- ^ ““オーサム・シティ”のハイブリッド・ソウル”. ele-king. 株式会社エレキング (2015年4月15日). 2026年1月13日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル新譜をtofu、OKAMOTO'S、D.A.N.はどう聴いた?特番”. 音楽ナタリー (2016年9月26日). 2017年7月16日閲覧。
- ^ ナタリーパワープッシュ(インタビュアー:石橋果奈)「Awesome City Club meets h.ear×WALKMAN THEATER|男3人で新作を鑑賞」『音楽ナタリー』、2016年11月17日。2017年7月16日閲覧。
- ^ 「勿忘」から考える、ヒットのメカニズム 大石昌良×atagi(Awesome City Club)対談
- ^ 加藤純一との共演を怖がる女性アーティスト【Awesome City Club】
- ^ “【インタビュー】Awesome City Club「皆さんと楽しめるお祭りのような1年にしたい」”. BARKS. 2025年10月19日閲覧。
- ^ “[https://natalie.mu/music/pp/hear_acc Awesome City Club meets h.ear × WALKMAN]”. 音楽ナタリー. 2026年1月7日閲覧。
- ^ “AwesomeCityClubボーカル・ギター担当atagi”. 海と日本project. 2025年10月19日閲覧。
- ^ “蔦谷好位置が連れて行く、これまでのACC像の向こう側”. 音楽ナタリー. 2025年10月19日閲覧。
- ^ 『【ゲスト:atagi(Awesome City Club)】独特のハモリはどう作る?"コーラスフェチ"atagiが語る“声の飛行術”』(YouTube)、2022年4月20日。2025年10月27日閲覧。
- ^ 「WHY@DOLL」タワーレコード アイドル企画「NO MUSIC, NO IDOL?」ポスターVOL.205に登場! 対象15店舗でコラボポスターをプレゼント
- ^ “King & Prince 2nd Album『L&』(ランド)収録 『ナミウテココロ』 atagi が作詞・作曲にて楽曲提供”. Awesome City Club OFFICIAL SITE. 2021年2月16日閲覧。
- ^ “「勿忘」で話題沸騰中のAwesome City Club、プロフィールとオススメ楽曲3選”. ミーティア(MEETIA) (2021年2月11日). 2021年2月16日閲覧。
- ^ “King & Prince 3rd Album『Re:Sense』(リセンス)収録『Dance to the music』 atagi が作詞・作曲にて楽曲提供”. Awesome City Club OFFICIAL SITE. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “レキシ新作全曲タイトル発表、特典「ほぼ本人1/10ステッカー」デザインも明らかに”. 音楽ナタリー. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “映画『トリツカレ男』11月7日(金)公開決定! 佐野晶哉さん(Aぇ! group)と上白石萌歌さんが歌う音楽予告映像も解禁!!”. シンエイ動画公式. 2025年12月7日閲覧。
- ^ “【コラム】映画『はな恋』でも話題、Awesome City Clubを改めていま聴く”. BARKS. 2021年2月11日閲覧。
- ^ “「Awesome City Club」のボーカル・ギター「atagi」 とピアニストYouTuber「ゆゆうた」の音楽番組「おとなりラジオ」をYouTubeでスタート!切り抜きガイドラインも発表!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2024年2月22日). 2024年3月14日閲覧。