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鴨田天満宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鴨田天満宮
所在地 愛知県岡崎市鴨田町字北浦56番地
位置 北緯34度59分4.7秒 東経137度10分1.6秒 / 北緯34.984639度 東経137.167111度 / 34.984639; 137.167111 (鴨田天満宮)座標: 北緯34度59分4.7秒 東経137度10分1.6秒 / 北緯34.984639度 東経137.167111度 / 34.984639; 137.167111 (鴨田天満宮)
主祭神 菅原道真
社格 旧村社
創建 901年延喜元年)
本殿の様式 流造
地図
鴨田天満宮の位置(愛知県内)
鴨田天満宮
鴨田天満宮
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鴨田天満宮(かもだてんまんぐう)は、愛知県岡崎市鴨田町字北浦56番地に鎮座する神社旧社格村社で、菅原道真を祭神とする天満宮の一つである[1]

歴史

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創建伝承

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901年(延喜元年)、昌泰の変菅原道真の三男・右大弁従四位菅原資忠三河国左遷され、乙見鴨田村に住み、自作の父の木像を祀ったのが起源とされる[1]

資忠が赦免されたのちも、家臣神職・酒部甕彦がこの地に残り、木像に奉仕し、北野天満宮造営の折、当社も北野天満宮と称されるようになり、地名も北山となった[1]

近世、近代以降

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江戸時代徳川家から社領3石の寄進を受ける[1]。1872年(明治5年)村社に列格される[1]。1907年(明治40年)神饌幣帛料供進社に指定[1]

社殿と境内

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主要建造物

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地域遺産 

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岡崎市より境内1,600㎡がふるさとの森に指定されている[2]

伝承

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平清盛厳島神社夢想で得た稲妻の太刀とされる剣を、元暦2年までに三河国を領した平宗盛が奉納したと伝わる[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 岩津町誌 村社天満宮の項”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2023年12月5日閲覧。岩津町誌 鴨田天満宮由緒”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2023年12月5日閲覧。
  2. ^ 天満宮(愛知県岡崎市)”. コトバンク. 2023年12月5日閲覧。
  3. ^ 岩津町誌 平宗盛の項”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2023年12月5日閲覧。