清閑寺豊房
清閑寺豊房(せいかんじ とよふさ、文政5年（1822年）9月20日 - 明治5年（1872年））は、江戸時代後期から明治時代にかけての公卿。
官歴
[編集]- 天保2年（1831年）：従五位上
- 天保5年（1834年）：正五位下
- 嘉永元年（1848年）：民部大輔、蔵人
- 嘉永2年（1849年）：侍従
- 嘉永3年（1850年）：右少弁
- 嘉永6年（1853年）：正五位上
- 安政2年（1855年）：勧学院別当
- 安政4年（1857年）：右中弁、左衛門権佐
- 安政5年（1858年）：御祈奉行
- 安政6年（1859年）：神宮弁
- 万延元年（1860年）：賀茂奉行
- 文久元年（1861年）：蔵人頭、正四位下
- 文久2年（1862年）：正四位上
- 文久3年（1863年）：左中弁、造興福寺長官
- 慶応元年（1865年）：右大弁
- 慶応3年（1867年）：参議、従三位、権中納言
- 明治元年（1872年：中宮権大夫
系譜
[編集]出典
[編集]- 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。
- 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。