朝鮮史編修会
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| 朝鮮史編修会 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 조선사편수회 |
| 漢字: | 朝鮮史編修會 |
| 日本語読み: | ちょうせんしへんしゅうかい |
朝鮮史編修会(ちょうせんしへんしゅうかい)は1925年6月8日勅令第218号勅令第218号よりに公布された「朝鮮史編修会官制」によっ設置された朝鮮総督が直轄する機関であり、朝鮮史編纂委員会規程(1922年12月4日、朝鮮総督府訓令第64号)によって発足した朝鮮史編纂委員会を拡大強化し、発足させた機構である。1937年まで、97万5534円という巨額を投じて、『朝鮮史』35編、『史料叢刊』102編、『史料複本』1623編を編纂した[1]。
職制と職員
[編集]以下の職員の情報は『朝鮮史編修会事業概要』に基づいて作成された。
朝鮮史編纂委員会
[編集]委員長
[編集]委員長は朝鮮総督府政務総監が兼任した。
| 氏名 | 着任 | 離任 |
|---|---|---|
| 有吉忠一 | 1922年6月15日 | 1924年7月4日 |
| 下岡忠治 | 1924年7月4日 | 1925年6月8日 |
顧問
[編集]| 氏名 | 着任 | 離任 |
|---|---|---|
| 李完用 | 1922年12月28日 | 1925年6月8日 |
| 朴泳孝 | 1922年12月28日 | 1925年6月8日 |
| 権重顕 | 1922年12月28日 | 1925年6月8日 |
委員
[編集]幹事
[編集]| 氏名 | 着任 | 離任 |
|---|---|---|
| 稲葉岩吉 | 1922年12月28日 | 1925年6月8日 |
| 金東準 | 1922年12月28日 | 1925年6月8日 |
書記
[編集]| 氏名 | 着任 | 離任 |
|---|---|---|
| 金子正潔 | 1922年12月28日 | 1925年6月8日 |
| 葛城末治 | 1922年12月28日 | 1925年6月8日 |
| 金容迪 | 1922年12月28日 | 1925年6月8日 |
嘱託
[編集]朝鮮史編修会
[編集]会長
[編集]会長は朝鮮総督府政務総監が兼任した。
| 氏名 | 着任 | 離任 |
|---|---|---|
| 下岡忠治 | 1925年6月6日 | 1925年11月22日 |
| 湯浅倉平 | 1925年12月3日 | 1927年12月23日 |
| 池上四郎 | 1927年12月23日 | 1929年4月4日 |
| 児玉秀雄 | 1929年6月22日 | 1931年6月19日 |
| 今井田清徳 | 1931年6月19日 | 1936年8月5日 |
| 大野緑一郎 | 1936年8月5日 |
顧問
[編集]| 氏名 | 着任 | 離任 |
|---|---|---|
| 李完用 | 1925年7月20日 | 1926年2月12日 |
| 権重顕 | 1925年7月20日 | 1934年3月19日 |
| 朴泳孝 | 1925年7月20日 | 1939年 |
| 内藤虎次郎 | 1925年9月22日 | 1934年6月26日 |
| 服部宇之吉 | 1925年9月22日 | |
| 黒板勝美 | 1925年9月22日 | |
| 山田三良 | 1933年9月8日 | 1936年1月16日 |
| 李允用 | 1934年4月17日 | |
| 速水滉 | 1936年3月7日 |
委員
[編集]幹事
[編集]修史官
[編集]| 氏名 | 着任 | 離任 |
|---|---|---|
| 稲葉岩吉 | 1925年6月25日 | 1937年6月26日 |
| 藤田亮策 | 1925年6月25日 | 1926年6月23日 |
| 洪憙 | 1925年6月25日 | 1935年1月7日 |
| 中村栄孝 | 1928年12月27日 | 1937年6月26日 |
| 末松保和 | 1935年4月13日 | 1935年6月8日 |
| 葛城末治 | 1936年8月22日 | 1937年3月31日 |
| 申奭鎬 | 1938年9月22日 |
修史官補
[編集]書記
[編集]| 氏名 | 着任 | 離任 |
|---|---|---|
| 玄陽燮 | 1925年6月6日 | 1934年8月28日 |
| 金子正潔 | 1925年8月18日 | 1928年3月18日 |
| 金容迪 | 1925年8月18日 | 1930年12月23日 |
| 小野徳三 | 1925年9月28日 | 1929年4月5日 |
| 葛城末治 | 1929年2月17日 | 1936年8月22日 |
| 可知清次郎 | 1933年7月14日 | |
| 前田耕造 | 1935年4月12日 |
嘱託
[編集]脚注
[編集]- ^ 《한국사를 뒤흔든 위서》, 김삼웅 , 인물과 사상사, 2004년