Secure computing mode
表示
![]() | この項目「Secure computing mode」は途中まで翻訳されたものです。(原文:英語版 "Seccomp" 04:49, 27 March 2023 (UTC)) 翻訳作業に協力して下さる方を求めています。ノートページや履歴、翻訳のガイドラインも参照してください。要約欄への翻訳情報の記入をお忘れなく。(2023年3月) |
Original author(s) | Andrea Arcangeli |
---|---|
初期リリース | March 8, 2005 |
言語 | C |
Operating system | Linux |
Type | Sandboxing |
ライセンス | GNU General Public License |
Webサイト | code.google.com/archive/p/seccompsandbox/wikis/overview.wiki |
secure computing mode (略 seccomp) は、Linuxカーネル における コンピュータセキュリティ機構の一つである。seccomp は、プロセスが危険なシステムコールを呼び出せない「安全」な状態に不可逆的に移行させる。ただし、exit(), sigreturn(), 既に開いているファイルディスクリプタに対する read()/ write() を除く。
それ以外のシステムコールが実行されると、カーネルはそのイベントをログに記録するだけでシステムコールを実行しないか、SIGKILL もしくは SIGSYS [1] [2] でプロセスを強制終了させる。
すなわち、seccomp はシステムリソースの仮想化を行うのではなく、プロセスをリソースから完全に独立させる。
seccomp は 引数に PR_SET_SECCMP を指定した prctl(2) システムコールによって実現される。または Linuxカーネル 3.17 以降 [3] では、seccomp(2) システムコール [4] が使われる。
脚注
注釈
出典
- ^ Corbet, Jonathan (2015年9月2日). “A seccomp overview”. 2023年3月29日閲覧。
- ^ “Documentation/prctl/seccomp_filter.txt”. 2023年3月29日閲覧。
- ^ “Linux kernel 3.17, Section 11. Security”. kernelnewbies.org (2013年10月5日). 2023年3月29日閲覧。
- ^ “seccomp: add "seccomp" syscall”. kernel/git/torvalds/linux.git - Linux kernel source tree. kernel.org (2014年6月25日). 2023年3月29日閲覧。