利用者:きよのだいち/sandbox
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1054年、キエフ大公ヤロスラフ1世の死に際し、領地が息子たちに分割され第四子フセヴォロド1世はペレヤスラヴリに加えヴォルガ上流域の北東ルーシを獲得した。1097年、リューベチ諸公会議により諸公の勢力圏の現状維持が決議され、上記所領はフセヴォロドの長子ウラジーミル・モノマフ一門の世襲領となる。モノマフの死後、北東ルーシは子ユーリー・ドルゴルーキーが獲得した。諸公の抗争が頻繁な大公交代を招き権威を低下させるキエフに対し、ユーリーとアンドレイ・ボゴリュブスキー、フセヴォロド3世兄弟の時代に北東ルーシは大きく発展し、キエフを含む南ルーシを凌ぐようになった