OpenWeatherMap
OpenWeatherMap | |
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URL | |
http://openweathermap.org/ | |
タイプ | 自由なライセンスによる天候情報を提供するWebサービス |
分野 | 地図 |
使用言語 | 英語 |
閲覧 | 無料(有料アカウントはAPIの使用制限が緩和される) |
登録 |
サイト上での閲覧は登録不要 API使用は要登録 |
ライセンス |
CC-BY-SA 4.0 データのみODbL 1.0 |
営利性 | 営利(APIの使用制限等) |
OpenweathermapはWebやモバイルアプリケーションの開発者に、現在の天候や予測履歴を含む各種気象データの無料APIを提供するオンラインサービスである。 情報源としては、公的気象情報、空港の気象観測所、レーダーなどからのデータを使用しており、 これらデータが独自のアルゴリズムによって加工された結果、行雲図や降雨図のような天気図や正確な天気予報が出力される。 上記サービスは、各気象局が関与していることから気象データの精度を高めようとする副次的影響があり注目されている。 情報が自由に無料で利用や加工ができるOpenStreetMapやウィキペディアに触発されており、天気図はOpenStreetMapに表示している。
ライセンス
OpenWeatherMapの提供する地図やタイル等、データ以外のものはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0の下で提供されている他、データベースのみODbL 1.0での提供がなされている。 また、Enterprise版のアカウント(有料)は別のライセンスの下での使用が可能である。[1]
API
現在の天候及び、雲、風速、気圧、降水量などのデータを含む天気予報図をJSON、XML、HTML形式で提供している。[2]最新の天気及び天気予報は約70,000都市別と世界測地系別の2種類のデータがあり、天候情報の更新間隔はAPIを取得するアカウントの種別によって3時間(Free版)~10分(Professional版以上)と異なる。天気予報は3時間単位が5日後までと、Developer版以上のAPIでは1日単位が16日後までのデータが利用できる。 ジオコードは名称、郵便番号、世界測地系座標で都市を検索できる。各種天気図はウェブサイトやモバイルアプリとの連携が可能であり、他のWeb Map ServiceやGoogle マップ、OpenLayersのレイヤーと重ねて表示するなどが可能である。
脚注
外部リンク
- 公式サイト
- 公式API
- OpenWeatherMap (@openweathermap) - X(旧Twitter)
- OpenWeatherMap (groups/Openweather) - Facebook