コンテンツにスキップ

WMLScript

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。EmausBot (会話 | 投稿記録) による 2013年3月20日 (水) 05:47個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ボット: 言語間リンク 5 件をウィキデータ上の (d:Q924660 に転記))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

WMLScript は、WMLで書かれたページ用に変更を加えた JavaScript の一種の方言であり、Wireless Application Protocol(WAP)の一部である。JavaScript の標準化仕様である ECMAScript(European Computer Manufacturers Script)に基づいている。

クライアント用スクリプト言語であり、JavaScript によく似ている。JavaScript のようにユーザー入力のチェック、エラーメッセージの生成、その他のダイアログボックス生成などを行うのに使われる。

JavaScript との主な違いは、JavaScript のコードが HTML で書かれたページ内に埋め込まれるのに対して、WMLScript のコードは WML のページには埋め込まれず、別ファイルとして置かれる点である。URL を使って WML 文書から WMLScript 本体を参照する。

関連項目

外部リンク