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Handheld Device Markup Language

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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Handheld Device Markup Language (HDML) とは、PDA携帯電話腕時計などの、画面が小さくて入力装置が限られた端末で使われることを前提に設計されたコンテンツ記述言語

Ericsson社、Motorola社、Nokia社、Unwired Planet社(現Openwave Systems社)によって設立された「WAP Forum」によって策定された。

HTMLと文法が似ているが、SGMLアプリケーションではない。携帯端末での表示に適するよう、タグの種類が少なく、「デッキ」と「カード」の導入によって転送回数を減らす工夫がしてある。また、変数が存在したりGOSUB~RETURNがあるなどプログラミング言語の様相も呈している。

日本では、KDDIauブランドと、KDDIグループのツーカー携帯電話が対応しているが、auがXHTMLベースのWAP2に対応したことにより次第に使われなくなりつつある。

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