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松平 信敏(まつだいら のぶとし、1851年-1887年)は、駿河小島藩の第11代藩主。上総桜井藩主(請西藩主)。内藤頼寧の四男で、内藤頼直の弟。正室は松平信書の養女(松平信進の娘)。官位は従五位下。丹後守。
1864年、先代藩主の松平信書の死去により、その養嗣子となって後を継ぐ。1868年7月13日、上総桜井に移封となる。桜井の藩政では治水工事に尽力した。1871年、廃藩置県により桜井藩は廃藩となる。1887年、37歳で死去。墓所:東京都台東区下谷の英信寺。