Help:Pywikipediabot/category.py
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Category.pyはpythonで書かれた、カテゴリ関係の作業を自動で行うためのプログラムです。
文法
次のように記述してください。:
python category.py [global-arguments] action [-option]
[action]には次の物を指定できます。:
* add - 指定したリストにあるページに指定したカテゴリを付与します。 * remove - 指定したカテゴリに属するすべてのページからそのカテゴリを除去します。 * move - 指定したカテゴリに属するすべてのページを他のカテゴリに移動します。 * tidy - 指定したカテゴリに属するページをサブカテゴリに移動することによって、そのカテゴリを片付けます。 * tree - 指定したカテゴリのカテゴリツリーを表示します。 * listify - 指定したカテゴリにあるすべてのページをリスト化します。
[option]には次のものを指定できます。:
* -person - 姓によって人物をソートします。 (for action 'add') * -rebuild - データベースをリセットします。 * -from: - 移動元のカテゴリを指定します。 (for the move option) 削除するカテゴリを指定します。(for the remove option) リストを作成するカテゴリを指定します。(for the listify option) * -to: - 移動先のカテゴリを指定します。(for the move option) - 作成するリストの名前を指定します。(for the listify option) NOTE: 指定するカテゴリの名前にスペースが入っている場合は、カテゴリ名を引用符で囲んでください。 ex:)-from:"United States" * -batch - 空のカテゴリを自動で削除しないようにします。 * -summary: - 要約欄に記述する文章を指定します。 * -inplace - カテゴリを変更する時は、再整理するのではなく、このフラグを使ってください。 * -nodelsum - 要約欄に、デフォルトで指定されている削除理由を記述します。英語版では、"Category was disbanded" in English."です。(for the remove option) * -overwrite - リストを作成する際に、すでにページがあっても、それを上書きしてリストを作成します。 * -showimages - リストを作成するときに、リストからリンクするのではなく、それを直接表示します。 * -talkpages - リストを作成するときに * -recurse - カテゴリのすべてのサブカテゴリに対して再帰呼び出しを行います。 * -match - 正規表現で与えられた文字列と一致するタイトルのページのみ処理を行います。(for the move and remove option) * -create - ページが存在しなかった時、処理をスキップする代わりにそのページを作成します。
[action]にaddを指定した際には、次の引数が使用できます。:
-cat カテゴリを指定し、そのカテゴリに属するすべてのページにカテゴリを付与するようにします。 次のように記述することもできます。"-cat:categoryname" 、もしくは "-cat:categoryname|fromtitle". -catr -catと似ていますが、サブカテゴリ、またその下のカテゴリも処理するようにします。 次のように記述することもできます。"-catr:categoryname" 、もしくは"-catr:categoryname|fromtitle". -subcats 指定されたすべてのサブカテゴリで動作します。 次のように記述することもできます。 "-subcats:categoryname"、もしくは"-subcats:categoryname|fromtitle". -subcatsr -subcatsと似ていますが、サブカテゴリのその下のカテゴリも処理 次のように記述することもできます。"-subcatsr:categoryname"、もしくは"-subcatsr:categoryname|fromtitle". -uncat カテゴライズされていないすべてのページで動作するよう設定します。 -uncatcat カテゴライズされていないすべてのカテゴリで動作するよう設定します。 -uncatfiles カテゴライズされていないすべてのファイルで動作するよう設定します。 -file テキストファイルからページのリストを読み込みます。ページのタイトルは[]で囲むか、改行によって区切る必要があります。 次のように記述することもできます。"-file:filename". -filelinks 指定したイメージファイル、メディアファイルを使用しているページで動作するよう指定します。 次のように記述することもできます。"-filelinks:filename". -yahoo Yahoo!検索で見つかったページを対象に追加します。処理は、Pythonモジュールの「pYsearch」に依存します。使用するには、config.py の yahoo_appid で設定が必要です。 -search メディアウィキの検索で見つかったページを対象に追加します。対象は、全名前空間です。 -google Google検索で見つかったページを対象に追加します。使用するには、config.py の google_key で設定が必要です。 -namespace 処理する名前空間の名前または変数を指定します。複数の名前空間を指定するときはカンマで区切ってください。 -interwiki -links 指定したページからリンクしているすべてのページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-links:linkingpagetitle". -new 新しい60ページで動作するよう指定します。-new:xのようにすると、60の代わりにxが指定されます。 -imagelinks 指定したページからリンクしているすべてのイメージファイルで動作するよう指定します。 次のように記述することもできます。"-imagelinks:linkingpagetitle". -newimages 新しい100イメージファイルで動作するよう指定します。-newimages:xのようにすると、100の代わりにxが指定されます。 -ref 指定したページにリンクするすべてのページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-ref:referredpagetitle". -start -prefixindex Work on pages commencing with a common prefix. -titleregex 正規表現で与えられた文字列と一致するタイトルのページで動作するよう設定します。 -transcludes 指定したテンプレートを使用しているすべてのページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-transcludes:Template:Title". -unusedfiles 使われていないイメージファイル、メディアファイルの解説ページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-unusedfiles:n" nは動作するページの最大数です。 -unwatched 閲覧のないページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-unwatched:n" nは動作するページの最大数です。 -usercontribs 指定した利用者によって編集されたすべてのページで動作するよう設定します。 ex:) -usercontribs:DumZiBoT -weblink 指定した外部リンクにリンクするすべての記事で動作するよう設定します。 -withoutinterwiki 内部リンクを持たないすべてのページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-withoutinterwiki:n" nには2桁の数を指定してください。 -random Special:Randomから返ってきたページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-random:n" nは返されるページの数です。指定がない場合、10が指定されます。 -randomredirect Special:Randomredirectから返ってきたページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-randomredirect:n"nは返されるページの数です。指定がない場合、10が指定されます。 -gorandam -recentchanges Special:Recentchangesから返ってきたページで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-recentchanges:n" nは返されるページの数です。指定がない場合、100が指定されます。 -redirectonly リダイレクトページのみで動作するよう設定します。 次のように記述することもできます。"-redirectonly:pagetitle" 名前空間を指定することもできます。 ex:)"-redirectonly:Template:!" これはテンプレート名前空間を指定しています。
[action]にtidyもしくは、treeを指定した場合、, botはカテゴリの構造をローカルのcategory.dumpに保存します。time と server loadが保存されますが、後からそのデータを使用した場合でも、古いもののままですが、[-rebuild]引数を使用した場合はこの限りではありません。