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PL/pgSQL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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PL/pgSQL (Procedural Language/PostgreSQL Structured Query Language) は PostgreSQL ORDBMS でサポートされる手続き言語である。その文法は Oracle DatabasePL/SQL と類似している。

PL/pgSQL は SQL に手続き的な制御構造を加えたプログラミング言語である。繰り返し処理 (FOR) や条件分岐 (IF, CASE) などの制御構文が利用できる。PL/pgSQL で記述された関数は SQL から呼び出すことができ、またトリガによって実行することもできる。

PL/pgSQL は以下の要求を満たすよう設計された。[1]

  • SQL よりも複雑な処理や計算を記述できること。
  • 扱いが容易なこと。
  • 制限されたリソースにのみアクセス可能であること。

その他の手続き言語

PL/pgSQL は PostgreSQL における標準の手続き言語であるが、これ以外にも以下のような手続き言語を利用することもできる。

関連項目

外部リンク

  1. ^ PL/pgSQL - SQL手続き言語”. 2009年1月24日閲覧。