Advanced Message Queuing Protocol
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Advanced Message Queuing Protocol、AMQP は メッセージ指向ミドルウェアのオープンスタンダードなアプリケーション層プロトコルである。
AMQPのフィーチャーの定義は、メッセージ指向、キューイング、ルーティング(ポイント・ツー・ポイント,出版-購読型モデル)、信頼性、セキュリティに及ぶ。
AMQPはメッセージングプロバイダとクライアントに、異なるベンダ間で正しく相互運用できるようなふるまいを要求する。SMTP、HTTP、FTPなどの手法と同じように。
以前にもAPIレベルでミドルウェアを標準化しようとする試みがあったが、相互運用性をもたらすことはなかった。 ただ単にAPIを定義した JMSと違い、AMQPはワイヤレベルプロトコルである。
ワイヤレベルプロトコルとは、ネットワークを通して、オクテットストリームとして送信されるデータフォーマットの記述である。 従って、実装言語に非依存でプロトコルに従ったツール間で相互運用されているフォーマットのメッセージであれば、どんなツールでも生成・翻訳が可能である。