Data Encryption Standard
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- アメリカの旧国家暗号規格 Data Encryption Standardの略
合衆国標準局NBS(現NIST)が公募し、1976-77年FIPSとなり連邦規格となり、非機密政府通信での利用が承認された。1981年ANSIとして民間標準規格として採用された。
- 当時IBMにいたホルスト・ファイステルHorst Feistelらの考えたファイステル・ネットワークを使っている点で、その後の多くの暗号に画期的な影響を与えた。
- 元になったファイステル暗号を「金星暗号Lucifer」という。
- 64ビット・ブロック暗号であり、鍵長は56ビットである。現在は総当たり攻撃Brute Force Attackで破れる。(専用マシンも作れる)そのためその後AESが公募され、ラインデールが採用された。