PL/pgSQL
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PL/pgSQL (Procedural Language/PostgreSQL Structured Query Language) は PostgreSQL ORDBMS でサポートされる手続き言語である。その文法は Oracle Database の PL/SQL と類似している。
PL/pgSQL は SQL に手続き的な制御構造を加えたプログラミング言語である。繰り返し処理 (FOR) や条件分岐 (IF, CASE) などの制御構文が利用できる。PL/pgSQL で記述された関数は SQL から呼び出すことができ、またトリガによって実行することもできる。
PL/pgSQL は以下の要求を満たすよう設計された。[1]
- SQL よりも複雑な処理や計算を記述できること。
- 扱いが容易なこと。
- 制限されたリソースにのみアクセス可能であること。
その他の手続き言語
PL/pgSQL は PostgreSQL における標準の手続き言語であるが、これ以外にも以下のような手続き言語を利用することもできる。
- PL/PSM (SQL/PSM 準拠)
- PL/Java (Java)
- PL/Perl (Perl)
- plPHP (PHP)
- PL/Python (Python)
- PL/R (R言語)
- PL/Ruby (Ruby)
- PL/sh (sh)
- PL/Tcl (Tcl)
関連項目
外部リンク
- ^ “PL/pgSQL - SQL手続き言語”. 2009年1月24日閲覧。