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Oracle TimesTen In-Memory Database

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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Oracle TimesTen In-Memory Database
開発元 Oracle Corporation
対応OS クロスプラットフォーム
種別 DBMS超高速データベース
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.oracle.com
テンプレートを表示

Oracle TimesTenとは 基幹DB(Oracle)を利用したシステム付加することができるインメモリのデータベース。(Oracle10gから完全サポート)

特徴

アプリケーション・インターフェース


特性

  • データの更新に伴うデータ・数値・計算値等の変化を任意の定義にもとづく設定により、別アプリケーションに通知。
  • アプリケーションからのリクエストに応じて、Oracle Database 10gのレコードをTimesTen上のデータストアにロードする「動的データローディング」
  • 使用頻度が低いキャッシュデータを自動的に削除する「自動データエージング」
  • インメモリのため、株価ボードのように一度の更新されたデータを、大多数ユーザーが見るような処理に向いているデータベースである。

歴史

  • 2005年6月、インメモリDBのトップベンダーだった米タイムズテンを買収
  • Oracle Databaseラインアップへの統合
  • バージョンがあがるにつ入れて、Oracle Databaseとの親和性が向上している。