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Java Foundation Classes

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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Java Foundation Classes (JFC)は ポータブルなJavaベースのGUIを構築するためのグラフィカルフレームワークである。JFGはAbstract Window Toolkit (AWT)、SwingJava 2Dから成る。共にそれらは、基礎を成し、ユーザインタフェースシステムがWindowsであろうとMac OS XであろうとLinuxであろうと、Javaプログラムに一貫したユーザインタフェースを提供する。

AWTは他の二つのインタフェースライブラリよりも古く、 ホストプラットフォームのネイティブなグラフィクス機能をもとにした単なるラッパーに過ぎないことで 厳しく批評された。それはAWTの標準ウィジェットがこれらのネイティブウィジェットの能力に頼っており、ホストプラットフォーム間の違いも意識することをディベロッパーに要求していることを意味した。

Internet Foundation Classes と呼ばれる代替グラフィックライブラリはNetscape社によりプラットフォーム非依存コードになるよう開発された。最終的に、SunはウィジェットのLook and feel置換機能を加えた"Swing"に他の技術とIFCを併合した。これにより Swingプログラムはコードとしてはプラットフォーム非依存になり、同時にネイティブアプリケーションの外観を擬似的に再現できるようになった。

関連項目

外部リンク