Small Computer System Interface
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SCSI (スカジー)
元はSmall Computer System Interface の略である。
パソコンと周辺機器との接続インターフェースとしてSASIを拡張してつくられた。バス型。8bitまたは16bitのパラレルインターフェース。SCSI-3ではシリアル型もある。
日本でいうとPC-98シリーズ、FM-R/TOWNS、X68000などでハードディスクやイメージスキャナ、MOなどの接続用として使われてきたが、PC/AT互換機の普及により一般のパソコンではより低価格で使えるATAPIやUSB、IEEE1394に取って代わられた形となっている。
SCSIは、最大7台の周辺機器を接続できるという認識が一般的であるが、パソコンを7台 + ディスクを1台などの接続方法も可能な仕組みになっている。機器はSCSI IDで判別する。 また、1つのSCSI IDに対して8台のディスクなどを接続できるロジカル・ユニット・ナンバーというものもある。 ただし、これらの接続方法に対応した機器はほとんどない。
何度か更新を繰り返し、速度の向上が繰り返されている。
- SCSI-1
- SCSI-2
- SCSI-3
SCSI-2や3という規格名より、ワイドSCSI、ウルトラSCSI、ウルトラワイドSCSIなどという名称のほうが一般的。
- ワイドSCSI では16台の機器を接続できる。
SCSIインターフェースというInterfaceが2重になったような言い方もあるが、SCSIという規格のインターフェースという意味なので、間違いではない。