Synchronized Multimedia Integration Language
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SMIL(英:Synchronized Multimedia Integration Language, すまいる)は、WWW上でマルチメディアコンテンツを表現するための言語の一つであり、W3C勧告による仕様のひとつ。同期マルチメディア統合言語と訳されることもある。
静止画、動画、音声、文字(テキスト)などの、位置レイアウト、時間軸上でのレイアウトを、XMLフォーマットによる記述により統合し再生させることができる。
1997年に登場し、W3Cによって1998年6月にSMIL 1.0として仕様勧告となった。 現在はSMIL 3.0がワーキングドラフト(議論途上)の段階となっている。
日本での応用事例
au携帯電話のCDMA 1X WIN端末では、大容量番組配信サービスであるEZチャンネルでSMILの技術が利用されている。通話やEメールなど端末が持つ機能との連携や、配信における著作権の保護に関する独自拡張も含む。